デジタイルの製法は、従来のシルクスクリーン製法やフィルム製版してプリントする技術とは大きく異なります。

私たちは、これまでの技術と大きな差別化を求め、2000年にインクジェットプリンタを利用したタイルプリントシステムの開発をスタート。タイル上に接着性潜像を印刷し、その上に4色のセラミック顔料を接着させカラーを表現しています。そして、このタイルを800℃の高温で焼成することにより、高精細なカラー表現と実用性、安価なコストを実現します。

こうして誕生した、本格焼物プリントタイル「デジタイル」は、安価で強靭。商業店舗、公共空間、邸宅などのインテリア、エクステリア、エントランスなど、グラフィック性・デザイン性・実用・耐久性が要求されるシーンで、高いニーズにお応えしています。

傷、摩耗、紫外線に強いデジタイルは、JIS規格の耐摩耗試験において、十分な耐摩耗性が証明されています。また、価格や納期、耐候性、耐スクラッチ性、 安全性などの各項目においても、従来品を大きく凌ぐ結果が出ています。
安く、強く、早いデジタイルの導入を、ぜひご検討ください。

※耐摩耗性試験について JIS-A1509-12陶磁器質タイル試験方法-第6部を実施し、12,000回転で異常無しのクラス5成績を認定した後、100,000回転まで追試験を実施しても画像の剥げ落ちは無く、最高成績であるクラス5の8倍以上の耐摩耗性を有することを確認しています。

インクジェットを利用した画期的なプリント方法により、従来のシルクスクリーン製法の1/5~1/10の低価格な焼き物プリント(800℃焼成)を制作。

写真のデータでもタイルに焼き付けできます。高繊細インクジェット画質をそのままに陶板タイル・磁器タイルに焼き付けします。

屋外でも半永久的に色褪せは起きません。いかなる図案でも、焼き付けされた通常の磁器タイル・陶板タイルと同様の品質です。

セラミック顔料を800℃~850℃で焼き付けるため、表面がガラス質の釉薬層が形成されます。結果、非常に強い耐摩耗性を持っています。

食器等と同等レベルの表面硬度がある上、ガラス質の釉薬層が図案を覆っているので通常利用の条件化で引っ掻き傷はほとんど付きません。

表面がガラス質のため、日常で使うレベルの溶剤に浸食されることはありません。特殊な薬品については、別途お問い合わせください。

デジタルデータをインクジェット印刷する技術を応用しているため、シルクスクリーン製法やフィルム製版のような時間はかかりません。

セラミック顔料の代わりに純金粉などを使用すれば、格調高い純金の彩りを持つデザインも手軽に実現できます。

上記、耐久性や耐候性、耐摩耗性などの性能から、利用条件が厳しい場所でも、起こりにくいため、改修工事の回数を減らすことができます。

価格帯 1㎡あたり10万円~20万円(シルクスクリーン製法は、50万円~100万円が一般的な相場)
納期 短納期/製作枚数や解像度にもよりますが、データ入稿後から1週間程度で納品致します。
サイズ 1000mm×1000mmまでのあらゆるサイズ 焼き付け可能な素材:一般的な建築用の陶板タイルや磁器タイル(凹凸があっても可能です。ワックス塗布されているものは不可能です)
耐光性 屋外でも半永久的に色褪せは起こらない
耐摩耗性 非常に強い耐摩耗性
スクラッチ性 食器等と同等レベル
耐溶剤性 シンナー程度の日常利用の溶剤に耐性
画質 一般的な印刷品質を凌ぐ
安全性 食器と同様、非常に安全
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